このままでいいのかと感じたとき、
感性と価値観に立ち返り、
揺れながらも進む力を育みます。

未来デザインコーチング チェーロリッコ 

個人セッション:9:00〜15:00 

(21:00以降 応相談) 

定休日: 日祝

 

「何をする人か」ではなく「どう関わる人か」
 〜〜四柱推命のインタビューから見えてきた、私の仕事の源泉

2026/08/12
木 緑 成長 光

 

「器用貧乏」と言われ続けてきた私が、自分のメソッドに気づくまで。


そんなタイトルの記事を書いていただきました。


四柱推命鑑定とコピーライティングを掛け合わせ、

その人の本質や仕事の源泉を言葉にしていく、

ばしこさん こと 柴田惇子さんの「四柱推命×ビジネスの源泉言語化」。


今回、インタビューを受ける機会をいただきました。


四柱推命をきちんと鑑定していただくのは、私にとって初めての経験。


命式を見ながら話しているうちに、

昔からよく言われてきた「器用貧乏」という言葉や、

ピアノ、法律事務所での仕事、ピアノ教室、そしてコーチング…

一見ばらばらに見えていた自分の経験が、少し違った角度から見えてきました。



「器用貧乏」は、悪い言葉ではなかったけれど

「器用貧乏だよね」と言われることを、

私はずっと嫌だと思っていたわけではありません。


いろいろなことが上手にできる、

と褒めてもらっているようにも感じて、嬉しい部分もありました。


一方で、


「何か一つが抜きん出るというのは難しいよね」

と言われたこともあります。


今になって思えば、その言葉を伝えてくれた人自身も、

自分に「器用貧乏」なところがあると感じていたからこそ、

出てきた言葉だったのかもしれません。


ただ、やりたいことや興味を持つことがいくつもあり、

経験してきた仕事も一つではない。


「私は結局、何の人なのだろう」

そんな問いが、自分の中になかったわけではありません。


けれど今回、ばしこさんとの対話の中で見えてきたのは、

「何をしてきたのか」とは少し違うところにある一本の線でした。


それは、

私は、人とどう関わってきたのか。

ということでした。



本人より先に「できる」を信じている

私は長く、ピアノを教えています。


レッスンをしていて気づくのは、

生徒本人が「できない」と思っているときにも、私の中には、

「この人は、きっとできるようになる」

と信じている私がいることです。


もちろん、その人に合った練習方法や、技術を身につける方法、

日常の中でできる小さな工夫も伝えます。


でも、その前に大切にしていることがあります。


まず、その場で「できること」を一緒にやってみること。


少し方法を変えたり、ほんの小さなところに目を向けたりして、

「あ、できた」

と本人が感じられる瞬間をつくります。


そんなとき私は、


「できるね!」

「いいねー!」

「やったね! 私もなんかうれしいなぁ!」

と、本当に一緒に喜んでいます。


その「できた」という感覚を本人が持てると、そこから先が少し変わります。


伝えた練習方法を実際にやるかどうかは、本人に任せています。


けれど、「やらなくてはいけない」ではなく、

「もう少しやってみたい」と思える状態でレッスンを終えると、

次の一週間の中で、自分から頑張れる日が増えていく。


そして次のレッスンで、その人自身の力がまた見えてきます。


私が何かを「できるようにしてあげる」のではなく、

本人の中にある力が、本人にも見えるようになる。


私は、そんな瞬間が好きなのだと思います。


「大切にしている言葉」を聞く理由

コーチングでも、私は似たような関わり方をしています。


クライアントと初めてお会いするとき、自己紹介の中でよく、

「大切にしている言葉はありますか」

「支えにしている言葉や、今、気になっている言葉はありますか」

と尋ねます。


男性経営者の方なら、「座右の銘はありますか」と聞くこともあります。


なぜなら、その人が選ぶ言葉の中には、

その人が大切にしている価値観が表れていることが多いと感じているからです。


ある管理職の方は、

「思いやり」と「チャレンジ」という言葉を挙げられました。


話を聞いていくと、その方は人を無理に動かすことを好まず、

本人が納得して進められることを大切にしていました。


それは時に、自分では「少しゆるいのかもしれない」

と感じるマネジメントにもつながっていました。


けれど、さらにこれまでの仕事や学びについて伺っていくと、

人への関わりだけでなく、仕事の選択の奥にも、

「誰かの力になりたい」という思いが流れているように、

私には感じられました。


そこで私は、何か正しいマネジメント方法を教えたわけではありません。


ただ、その方が最初に挙げていた「思いやり」という言葉と、

それまでに聞かせてもらった話をつなぎながら、


その人が納得するまで待つことも思いやりだけれど、

その人自身の成長を考えたとき、また別の関わり方もあるのかもしれない。

そんな視点をお持ちなのではないか、とお返ししました。


すると、その方自身から、


これまではプロジェクトをうまく進め、チームを良い雰囲気にすることは得意だった。

でもこれからは、一人ひとりを「育てる」ということを考えてみたい。


そんな言葉が出てきました。


それは、最初に挙げられたもう一つの言葉、

「チャレンジ」

にもつながっていました。


思いやりを捨てて、厳しいマネジャーになるのではない。


自分が大切にしている「思いやり」を持ったまま、

これまでとは違う「人を育てるマネジメント」にチャレンジしていく。


そして私には、もう少し先の景色も見えていました。


その方は、今の仕事だけではなく、

いつか別の形でも経営者や企業の力になることを、

人生を含めたこれからのキャリアの選択肢として考えていました。


だから私は、

今、管理職として人を育てることに向き合い、

自分なりのマネジメントを試行錯誤していく経験は、

きっと今の仕事だけで終わらない。


いつか多くの経営者を前にしたとき、

「人をどう育てるのか」「組織をどう育てるのか」を、

自分自身の経験をもって語れることが、そのときの力になる。

 

そして今の経験が、これからのキャリアをさらに豊かにしていくのではないか。

そんなことをお伝えしました。

 

最初に聞かせてもらった「思いやり」と「チャレンジ」という言葉。


これまで歩いてきた道。

今、目の前にあるマネジメントの課題。

そして、その人がまだ遠くに思い描いているこれからのキャリア。


一つひとつの話を聴いていると、

それまで別々に見えていたものの間に、一本の道が見えてくることがあります。

私は、その道を一緒に見つけていくことも、コーチングなのだと思っています。

 

 

もちろん、答えを私が渡したわけではありません。


その人がもともと持っていた言葉や経験、そして描いていた未来を一緒に辿る中で、

今の経験とこれからの人生がつながり、次に進む方向が見えてきた時間でした


※事例は、個人が特定されないよう一部を変更・抽象化しています。


だから「ことばの地図」が生まれた

私は今、stand.fmnoteで「ことばの地図」という企画を続けています。


ご縁のある方から、

「大切にしている言葉」

「今の自分に置いておきたい言葉」

を聞かせてもらい、

その背景にあるお話を伺いながら、私に見えた景色を言葉にして届けています。



この企画は、コーチングとは別のところから突然生まれたものではありません。


普段のコーチングの中で、その人が選ぶ言葉に耳を澄ませ、

その言葉の奥にある価値観や経験を一緒に見つけていく。


そんな時間を何度も重ねてきたからこそ、生まれた企画です。


人の言葉を入り口に、

その人が歩いてきた人生や、その人らしさに触れていくことは、

私にとって「ことばの地図」を始める前から、大切にしてきた関わり方でした

 

 

自分が大切にしている言葉を、誰かがもう一度声にして語ってくれる。

自分が見ていた景色を、別の人が受け取り、言葉にして返してくれる。

自分が大切にしてきたものを、もう一度丁寧に扱ってもらう。

そして、音声なら何度でも聴き直すことができ、文章としても残っていく。


「ことばの地図」で私がしたかったことの根っこにも、

やはり、普段のコーチングで大切にしている関わりが流れているのだと思います。



「自分の水がどれくらい濁っているかは、自分だけでは分からない」

今回のインタビューでは、

命式を見ながら話しているうちに、私自身の口からこんな言葉が出てきました。


「自分の水がどれくらい濁っているかは、自分だけでは分からなくなる。

それを、一緒に取り扱えたらいいな」


私の命式には「水」がとても多いのだそうです。


共感したり、寄り添ったり、流れを読んだりする力がある一方で、

水が豊かなぶん、いろいろな方向へ流れていくこともある。


そして、自分の水の状態は、自分では見えなくなることがある。


話しながら出てきたこの比喩を聞いて、

私は「これ、コーチングで私がしたいことかもしれない」と思いました。


その人に何か足りないものを与えるのではなく、

すでにその人の中にあるけれど、いろいろな思いや情報が重なって、

自分では見えにくくなっているものを一緒に扱う。

そして、その人自身が自分の声をもう一度聴けるようにする。



私の仕事をつないでいたのは「どう関わるか」だった

ピアノレッスン。

コーチング。

そして「ことばの地図」。


していることだけを見れば、それぞれ違います。


けれど振り返ってみると、私はずっと、

その人の中にある力を信じること。

その人が大切にしている言葉に耳を澄ませること。

まだ本人にもはっきり見えていないものを、一緒に見つけること。

そして、その人自身が自分の力で表現し、次へ進んでいけるように関わること。


そんなことを繰り返してきたのだと思います。


私の仕事をつないでいたのは


「何をする人なのか」ではなく

「人とどう関わる人なのか」


だったのかもしれません。



伴走者で、伴奏者。

インタビューの中で、私は自分のコーチングについて、

「伴走者みたいな」

と言いました。


すると、ピアノの先生でもある私の言葉を聞いて、ばしこさんが、

「伴奏者にも聞こえてきます」

と。


伴走者で、伴奏者。


この言葉が、私はとても気に入っています。


私にとって「伴奏する」ということは、ただ相手に合わせることではありません。

あくまでも、メインのメロディー、主旋律は相手にあります。

「どんな音楽を届けたいのか」

「聴く人にどんな気持ちになってほしいのか」


そんな目的やビジョンを共有しながら、

曲の終わりへ向かって、一つの音楽を一緒につくっていく。


途中で、本人が「失敗した」と感じることがあっても、

伴奏があれば、その音楽をそこで途切れさせずに進むこともできます。


励ましたり、寄り添ったり、ときには少し前へ進む力を添えたりしながら、

最後まで旅するように奏でていく。


そして私は、ゴールに辿り着くことだけではなく、

そこへ向かう道のりそのものも、楽しく、豊かな時間であってほしい

と思っています。


それは、私にとってコーチングも同じです。


だから、伴奏と伴走は、私の中ではとても近いものなのだと思います。

 

 

そして、ピアノでもコーチングでも、

私の中にはきっと、本人より少し先に

「この人なら大丈夫」と信じている自分がいます。


その人に代わって旋律を奏でるのではなく、

その人自身が最後まで奏でられると信じて、隣にいる。


それが、私にとっての伴奏であり、伴走なのかもしれません。



 

「めぐメソッド、やってるんですよ」

インタビューの終盤。


私のコーチングについて話していると、私はふと、

 

「めぐメソッド、やってるんですよ。

多分きっと、そらめぐコーチングを、やってるんだと思うんですよ」

と口にしていました。

私はそれまで、

「私には、めぐメソッドとかないわ」

と思っていました。


けれど、考えてみれば、名前をつけていなかっただけで、

長く続けてきた実践の中に、何度も繰り返している私なりの関わり方があったのかもしれません。


メソッドというものは、

先に理論をつくって名前をつけるものだけではなく、

何度も人と関わり、試し、考え、また関わる中で育ってきたものを、

あとから見つけていくこともあるのかもしれない。

今はそんなふうに感じています。

 

 

「人を引き出す」と「自分を表現する」は、反対なのだろうか

今回、初めて体験した四柱推命の命式にも、

自分がこれまで大切にしてきた関わり方が表れていたことには、とても驚きました。


人を表現すること。

その人の中にあるものを、一緒に見つけていくこと。


それが自分の資質としても表れていると知ったことは、嬉しく、腑に落ちるものでした。

 

今回、もう一つ私の中に生まれた問いがあります。

人を引き出すことと、自分自身を表現することは、本当に反対側にあるものなのだろうか。

 

この問いには、まだ答えを出していません。

 

これからの仕事や発信の中で、私なりの形を見つけていけたらと思っています。

 

でも少なくとも今回、

ピアノも、コーチングも、「ことばの地図」も、


一見違うもののように見えていたものの中に、

ずっと変わらず流れているものがあったことを知りました。


それは、とても嬉しい発見でした。



あなたにも、もしかすると、

「私は結局、何をする人なんだろう」

と思うことがあるかもしれません。


そんなときは、「何をしてきたか」だけではなく、

「私は、人とどんなふうに関わってきただろう?」

と、自分に問いかけてみる。



何度も繰り返してきた関わり方の中に、

自分では当たり前すぎて見えていなかった「その人ならでは」が、

静かに流れているかもしれません。


今回、そのことに気づくきっかけをくださった、ばしこさんこと柴田惇子さん。


四柱推命の命式を「あなたはこういう人」と決めるために使うのではなく、

そこから対話を重ね、本人の言葉を拾いながら、

その人の本質や仕事の源泉を言語化していく。


私にとって、自分では見えなくなっていた自分を、

少し違う角度から映してもらう時間になりました。



素敵な機会を、本当にありがとうございました。



インタビュー記事

「器用貧乏」と言われ続けた人が、自分のメソッドに気づくまで。——伴走者で、伴奏者。めぐちゃんの源泉インタビュー|ばしこ|四柱推命で自分を言語化 「器用貧乏」。 小学校でも、中学でも、高校でも、ずっとそう言われてきた——という人の話です。 やりたいことが次々に湧いてくる。あれこれ興味が湧いて、なんでもそれなりにできてしまう。だからこそ——「ひとつ秀でたものがないのでは」。そんな周り...
 

 四柱推命インタビュアー ばしこ(柴田惇子)

   note :   https://note.com/4suimeibashiko

 

 

 

 

 

砂川めぐみ note :「ことばの地図」|あなたの言葉に、景色を添えて

「ことばの地図」|あなたの言葉に、景色を添えて|すながわめぐみ@ライフデザインコーチ |note stand.fmでお届けしている「ことばの地図」を、noteにも残していくマガジンです。 ご縁のある人たちが大切にしている言葉を受け取り、そこから私が思い浮かべた景色や感じたことを、写真や問いとともに綴ります。 言葉が好きな方、写真やエ...
 

砂川めぐみ 音声配信 stand.fm : 明日はきっと晴れ。
そらめぐの「明日はきっと晴れ。」ゴキゲンは自分でつくる♪ラジオ | stand.fm 自分らしく働きたい女性に 自分の内側の声を信じ直して進めるよう伴走しています 未来デザインコーチングCieloricco https://cieloricco.com この番組では 日々の暮らしや仕事、 対話の中で感じたこと、 心に残...
 


 未来デザインコーチング チェーロリッコ 

自分らしい未来を選び直す対話を。

メールアドレス : info@cieloricco.com
電話番号:0745-43-6158

個人セッション可能時間:9:00〜15:00 (月〜土)その他、応相談

定休日 : 日祝

所在地 : 奈良県大和高田市日之出西本町4-1末広堂ビル3F  サロン情報はこちら