未来を信頼する力。「ケセラセラ」から考える、自分らしい選択のヒント
2026/06/30
「ケセラセラ」という言葉を聞いたことがありますか。
日本語では、「なるようになる」と訳されることが多い言葉です。
「ケセラセラ」という言葉を聞くと、どこか軽やかで、風に任せるような印象があるかもしれません。
けれど私は、この言葉を「どうでもいい」という投げやりな言葉ではなく、未来を信頼する言葉として受け取りました。
それは、未来を投げ出す言葉ではなく、未来を信頼する言葉だということです。
不安なときほど、人は結果を握りしめたくなる
新しいことを始めるとき。
大切な選択をするとき。
誰かに想いを伝えるとき。
私たちはつい、
「ちゃんと成果を出したい」
「相手にどう思われるだろう」
人は、不安が強くなると、どうしても結果をコントロールしたくなります。
そう思うほど、心と体に力が入り、本来の自分らしさが出にくくなることがあります。私自身も、演奏前にとても緊張したとき、友人から「ケセラセラ」という言葉をもらったことがあります。
そのとき感じたのは、
「うまくやろう」とするより、
「今を楽しもう」と思い出すことの大切さでした。「ケセラセラ」は、何もしないことではない
「なるようになる」は、何もしなくていい、という意味ではありません。
むしろ、今の自分にできることを選び、その一歩を踏み出した後で、最後は自分と未来を信頼する。
そんな姿勢に近いのではないかと思います。
コーチングの視点
コーチングでは、「どうなるか」だけではなく、
今、自分は何を大切にしたいのか
どんな選択をしたいのか
そのために、今日できる小さな一歩は何か
を見つめていきます。
結果を完全にコントロールすることはできません。
でも、自分が何を選び、どう動くかは、自分の手の中にあります。
問い
- 今、不安に感じていることは何ですか。
- その中で、今のあなたにできる小さな一歩は何でしょうか。
- その一歩を踏み出したあと、少しだけ手放してもよいものがあるとしたら、それは何でしょうか。
あわせて読む・聴く
このテーマのもとになった「ことばの地図」は、
stand.fmで声として、noteで写真と言葉とともに綴っています。
言葉を、
声で味わう。
文章で受け取る。
そして、自分自身の選択に引き寄せて考える。
そんなふうに行き来しながら、必要な形で受け取っていただけたら嬉しいです。
自分らしい選択をしたい。
けれど、ひとりでは考えがまとまらない。
そんなときは、対話の中で、自分の内側にある声に耳を澄ませてみる時間が力になります。
Cieloriccoでは、対話を通して、感性と可能性をひらき、
自分らしい選択を行動と表現につなげるサポートをしています。