新年あけましておめでとうございます。
ライフデザインコーチの砂川めぐみです。
去年は自由に会う機会が格段に減りましたが、個人的にお会いしたり、近況のやりとりをしてくださる方、増えたオンラインセミナーなどで新たにご縁あって出会った方、またSNS上で私の近況を見守って反応してくださったりなど、皆さんとの関わりには、とても心癒され、元気のもとをいただいてきました。
おかげさまでテナントビルに移転オープンして5周年となった「ピアノ教室フェリーチェ」の音楽に携わる仕事をはじめ、ビジネスの加速、人生の彩りを豊かにするパートナーとしてのライフデザインコーチ業も続けることができました。
いつも以上に、皆さんとのつながりやご縁に感謝する毎日です。
本当にありがとうございます。
2020年、ポジティブな私も落ち込んだ
皆さんにとって、2020年はどのような1年だったのでしょうか。
私にとっては、自分の学びと実践の証にとチャレンジしていた国際コーチング連盟(通称ICF)のプロフェッショナル認定コーチ(PCC)を今年1月に取得。友人にサプライズのお祝いをしてもらうという、嬉しい始まりでした。が、それも最近まですっかり忘れてしまうほど…。2月の終わりに全国の学校休校の一報が入ったところから、大きな波を乗りこなすのに懸命な日々が続きました。
コーチング業はもともとオンラインで行っていたため、それほど変わりがなかったのですが、運営するピアノ教室については、賃料など自宅運営よりもはるかに大きな経費が発生します。3月の半ば過ぎには、自他ともに認めるポジティブな私でも、かなり心のエネルギーは落ちてしまったことは忘れられません。
オンラインに切り替えて、うまくいくだろうか…
必要とされるだろうか…
リアルと同じくらいの価値をどのように作り出せばいいのか…
最悪な場合、どうなるだろう…
賃料も振り込みが遅れて滞納になってしまったり、細かな連絡作業が溢れたり、判断に迷い、本当に試行錯誤しました。
家族に「伝える」必要性を再確認
もともと起業には夫も賛成していないどころか、仕事としては認めていない部分もあり、自分自身が大変だったのでお互いを思いやることができず、「私が踏ん張らなければ!」と自分を奮い立たせていました。今思えば、ある意味それが頑張りの源泉になったのかもしれません。
代わりに我が子には素直に助けを求めることができました。食事の負担などが減り、夫もその我が子の姿を見て、自分のできることをすることも多少なり増えたのです。
私自身が、「自分のできること、できないこと、助けて欲しいこと」をきちんと伝えることの大切さを、改めて実感した春でした。
オンラインレッスンへの踏み切りと迷い、喜び
ピアノ教室運営については「そもそもなぜ教室をしているのか」「自分が親ならどうあって欲しいか」という原点に思い切って立ち返り、保護者目線で何が嬉しいことなのかを今まで以上に拾い上げて対応できました。
おかげで自分に必要な情報を選ぶ力がつきました。それは「自らが決めた」という決断を何度も繰り返した2ヶ月間でもあったと思います。
当初は「オンラインレッスンになんの意味があるのだろう…」と密かに感じていました。でも、「先生との時間が、子どもにとってはもちろん、私も心癒され、元気になれました」というお母さんからのお声をいくつもいただけましたし、私自身の心も安定していったのです。
まさしく、私がコーチングセッションで大事にしている「弾力レジリエンス」です。その力を育て、高めることを自分自身に実践する場となり、それを還元することができた春でもありました。私がつけているコーチはもちろん、コーチ仲間が客観的な視点で、見守って応援してくれたことも大きな力になりました。
クライアントとの支え合い
この私自身の運営経験と物事の捉え方が、コーチングで関わるクライアントにとっても、ビジネスはもちろん、人との関わり方、子育て、ご自身の在り方に影響を与えることになっていきました。
オンラインが主流となりつつあった時期、ご自身のビジネスがリアルであることに拘ってはいけないのかと悩まれたり、周囲のやり方に翻弄されたり、いつもにない環境の中で子育てしながら仕事をするストレス、キャリアへの焦り、チームメンバーへの関わり方や対応に追われる日々…。そんなクライアントの声を、コーチとして受け止めるしかありません。
しかし皆さま、私と交わす対話の中でご自身の心を静かに取り戻し、少しずつ視点を増やしながら、いつもとは違う行動に挑戦しておられました。その姿が私自身の励みにつながったことも、間違いありません。
変化する社会の中で
私たちの身近な社会環境の変化、複雑性は激しく増していくでしょう。その理由はコロナだけではないでしょう。
2016年、世界経済フォーラムのダボス会議をはじめとして注目されるようになった言葉、「VUCA(ブーカ)」の時代に入ったといわれます。
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字をとった造語となるVUCAの時代には、私たちは簡単に将来予測ができない困難な状況が少なくないと思います。
私たちは、自分自身の思考、感情に対してよりアンテナを立て、自分の個性を知ることが大切です。その上で、相手との違いを価値に変え、出くわす課題について「正しい・間違い」の観点ではなく柔軟に対応する。そして変化をチャンスと捉えられるような対話を、できるだけ数多く行っていくことが大切だと思います。
自分自身を表現する、個性を発揮するということをこれまで以上に意識して行っていくことが、それぞれの幸せの笑顔につながると信じています。2021年、私の強味をもっと皆さまに還元させてください
私との対話やワークを必要としてくださる皆さまへ。
人を笑顔にする天才と自他ともに認める朗らかさと、言葉にならぬ想いに耳を傾け共感して、その人の持つ可能性の原石を諦めずに光らせるという私の2つの強味でサポートをお届けします。
皆さまに貢献できることがあれば、それが何よりも嬉しいことです。また、砂川が伴走することで原石が光るかもしれない方が身近にいらっしゃいましたら、お声がけいただけたら幸いです。
現在のサービスご提供状況
マンツーマンのコーチングセッションはもともとオンラインであったため変わらず開催。個人のフォトカードセッションは、リアルとオンラインを取り入れながら行なっておりました。
複数の参加者様を想定したフォトカードを使った体験ワークショップについては、昨年は見送っておりましたが、2021年はオンラインでも開始、リアルでは少数限定で開催する予定です。
※ 2021年1月24日、25日Points of You®体験ワークショップ(対面)少数開催
未来デザインコーチング チェーロリッコ
先生・講師のための、信頼を育むリーダーシップ
メールアドレス : info@cieloricco.com
電話番号:0745-43-6158
個人セッション可能時間:9:00〜15:00 (月〜土)その他、応相談
定休日 : 日祝
所在地 : 奈良県大和高田市日之出西本町4-1末広堂ビル3F サロン情報はこちら