「なんとなく嫌」
でも、その理由をうまく言えない。
そんな気持ちは、つい後回しにされてしまいがちです。
前の日に感じていたざわつきが、
翌日になると
「気のせいだったこと」にされてしまうことも少なくありませんよね。
でも、その「なんとなく」の中にこそ、
大切な感覚が隠れていることもあります。「なんとなく嫌」と感じるとき、
私たちはつい、「ちゃんとした理由がないから」と
自分の気持ちを引っ込めてしまいます。
ここまで書いてみて思うのは、
「なんとなく嫌」を引っこめるというのは、
自分の感覚を小さく扱うことでもあった、ということです。そんなふうに感じてしまうほど、
自分の中に溜まっていたものがあったのだと思います。「なんとなく嫌」は未熟さではない
はっきり言語化できない気持ちは、軽く扱われやすいものです。
でもそれは
・考えていないから
・弱いから
ではなくて、
自分の感覚が、まだ言葉を探している途中なだけなのだ
と私は思います。
「理由が言えない=大したことがない」
ではありません。
なぜ人は「なんとなく嫌」を押し込めてしまうのか
・ちゃんと説明できないといけない気がする
・感情的だと思われたくない
・波風を立てたくない
その結果、私のように
「自分の違和感を、先に否定してしまう」ことになります。
対話の中で起きていること
クライアントとのセッションの中で、
「なんとなく嫌なんです」と話し始めた時、
すぐに理由を聞かず、解釈もせず、代わりにこんなふうに問いかけることがあります。
「その『嫌』は、体のどこにありますか?」
「それがなかったとしたら、 今日はどんな感じになりそうですか?」
そうすると
言葉が少しずつ出てきたり、気持ちが解けて、
言葉にした“その後”
解決しなくても、
結論が出なくても、
「自分を雑に扱っていない」という感覚が残る
あなたの中にも、同じ感覚はありませんか
説明できないけど引っかかること
言わなかったまま飲み込んだ違和感
「まあいいか」で流した気持ち
それらは、
なくなったのではなく、まだ言葉を待っているだけかもしれない。
余白の置き方
無理に言葉にしなくていい。
でも、「感じている自分」をいなかったことにしない でいてほしい。
「なんとなく嫌」は、わがままでも、未熟でもなく、自分を守ろうとする感覚です。
今日は、その感覚に「いていいよ」と言ってあげるだけで、
十分かもしれません。
未来デザインコーチング チェーロリッコ
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