やるべきことを伝えたのにチームメンバーが動かない…
そんな経験はありませんか?
実はそれ、多くのリーダーが抱えている典型的な悩みのひとつです。
「これだけ分かりやすく教えたのに、黙ってしまうか、言い訳ばかり。
優しく伝えたことが逆効果だったのかな…」
イライラやモヤモヤが募るのは自然なことです。
でも、解決のヒントは意外とシンプルです。
それは、「どこで引っかかってるの?」と聞くこと。
ピアノ教室での一場面
ピアノ教室でも、同じような場面があります。
「やり方を説明したのに、なぜ練習が進まないんだろう?」
そう思うことは少なくありません。
「何が難しい?」
「どこで止まっている?」
問いかけると、生徒はしばらく黙ったあと、小さな声で
「最初がわからない」と言ってくれることがあります。
その瞬間に、前に進む糸口が見えるのです。
動けなくなる「よくある理由」
・全体像が見えず最初の一歩が出せない
・失敗が怖くて思い切れない
・やることを分解したものの整理できなくなる
・細部にこだわりすぎて時間切れになる
子どもにとっては「練習時間をどう確保するか」という現実があるように、
大人のチームでも「時間」「役割」「優先順位」といった壁があります。
それでも「どこで止まっている?」と聞き、共に分解していくことで、
自分で動き出す力を育むことができるのです。
信頼を育てる問いかけ
相手が動けないのは「やる気がないから」ではありません。
理由があるからこそ、耳を傾ける必要があるのです。
聞くことは甘やかしではなく、
信頼関係を育て、任せ方を変えていきます。
あなたへの問いかけ
あなたのチームや教室では、どんな「引っかかり」がありますか?
まずは「どこで止まっている?」と問いかけることから始めてみましょう。
もし一人では難しいと感じるときは、安心してご相談ください。
一緒に「動き出すための小さな一歩」を見つけていきましょう。未来デザインコーチング チェーロリッコ
先生・講師のための、信頼を育むリーダーシップ
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